診察で不安を解消するための準備チェックリスト

受診のヒント

「先生の前だと緊張して、うまく話せない…」

「聞きたいことがあったのに、帰ってから思い出した」

そんな経験はありませんか?

診察の満足度が下がると、「もう病院を変えた方がいいのかな」と思ってしまうこともありますよね。

でも、ちょっとした準備をするだけで、不安はぐっと軽くなります。

今日は、診察前にできる準備をチェックリストにしてみました。

✅診察前にできる準備

症状をメモしておく 「いつから?」「どんな症状?」「どんなときに強い/楽になる?」を簡単に書いておきましょう。 → 例:「昨日から頭痛。夜になると強くなる」

一緒に出ている症状も書く → 「頭痛と吐き気」「咳と熱」など、セットで伝えるとわかりやすいです。

□ 飲んでいる薬やサプリを整理 お薬手帳を持って行くと安心

持病やアレルギーもメモ 忘れやすい方は紙に書いて渡してしまってOKです。

聞きたいことを3つにしぼる 「副作用が心配」「仕事に支障が出ない?」など、短くても大丈夫。 多すぎると時間切れになるので、優先度をつけておくと安心です。

✅診察中に意識したいこと

メモを見ながら話してOK 「うまく言えないかも…」と心配するより、メモを見せた方がスムーズです。

わからない言葉はすぐに聞く 「それってどういう意味ですか?」とその場で聞いて大丈夫。「後で調べよう。」とは思わずに、その場で解決してしまいましょう‼

不安や気持ちをそのまま伝える 「副作用が怖い」「仕事があるので休めないのが不安」など、気持ちも大切な情報です。

✅診察後にすると良いこと

聞いた内容をメモしておく 家に帰ると意外と忘れてしまうので、その場でサッと書いておきましょう。

残った疑問は次回に回す 「次に聞きたいことリスト」を作っておくと安心です。

まとめ

診察のたびに「うまく話せなかったなぁ」と思うと、病院を変えることばかり考えてしまいますよね。

ただ、少しの準備で診察の満足度は大きく変わります。

診察前に診てもらいたい症状と、聞きたいことを簡単にメモしておき、そのメモをもって診察を受けることが大切です。

「病院を変える前に、まずは自分でできる準備をしてみる」

その積み重ねで、不安が減って、納得できる診察につながりますよ。

自己紹介
🌿 看護師歴20年以上のパトリです。 急性期病棟や外来での経験を活かし、日常に役立つ医療・健康のヒントを発信しています。 自然体で続けられるケアや、受診のヒントをお届けしています
受診のヒント
lamarre1027@gmail.comをフォローする
タイトルとURLをコピーしました